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四浦半島清掃事業
第8回 四浦半島ボランティア清掃事業
清掃の様子
①、②、③、④、⑤
2月28日、津久見市四浦半島で第8回目となる「四浦半島清掃事業」が開催され、四浦半島一帯の海岸のゴミを回収して回った。今回は、昨年末に結んだ協定書の中で明記していた、四浦半島なんらかの形で援助したいと考えている人の証となる「リストバンド」を配布するということもあり、ボランティアで参加した人は合計210名と過去最大。北西風が強い中、各海岸部から集まったゴミは合計で4トントラックで4台分。2月の上旬に別のボランティア団体が掃除をしているにも関わらずこれだけのゴミが集まることに、改めて四浦半島のゴミ問題の深刻さが伺えた。
参加者からは、「ゴミは減ることはないけど、これだけの人が四浦に関心を持って頂いているのが嬉しい。今後も清掃活動に参加したいです」とのコメントも頂いた。ただし、地元住民からは、「掃除をしてくれるのは嬉しいけど、本来なら汚した本人が掃除するべきもの。根本的な解決にはならないのでは？」といった問題提起もあったようだ。
四浦半島を守る会の代表・廣瀬さんは、「これだけの参加者が集まり感謝しております。また秋には開催したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」とコメント。牛歩のような活動ではあるが、継続は力なりという言葉を信じ、これからも続けていくといった意気込みを話ていた。なお、集められたゴミ、津久見市の協力のもと回収された。
■主催：四浦半島を守る会
■後援：（財）日本釣振興会大分県支部
■協力：四浦区長会・全九州釣ライター協会・広松久水産株式会社・天野水産・仙水遊漁センター・生態水族館うみたまご・大分県中部振興局・津久見市
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